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練絹
ふりがな文庫
“練絹”の読み方と例文
読み方
割合
ねりぎぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねりぎぬ
(逆引き)
(いゝえ
誰
(
たれ
)
も
見
(
み
)
て
居
(
を
)
りはしませんよ。)と
澄
(
す
)
まして
言
(
い
)
ふ、
婦人
(
をんな
)
も
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
衣服
(
きもの
)
を
脱
(
ぬ
)
いで
全身
(
ぜんしん
)
を
練絹
(
ねりぎぬ
)
のやうに
露
(
あら
)
はして
居
(
ゐ
)
たのぢや。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この美女たちがいずれも長い
裳裾
(
もすそ
)
を曳き、薄い
練絹
(
ねりぎぬ
)
の
被衣
(
かつぎ
)
を微風に
嬲
(
なぶ
)
らせながら、
擦
(
す
)
れ違うとお互いに
淑
(
しと
)
やかな会釈を交わしつつ
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ちょうど正面の松林が
疎
(
まば
)
らになって、窓の
如
(
ごと
)
く
隙間
(
すきま
)
を作っている向うから、その
冴
(
さ
)
え返った銀光がピカピカと、
練絹
(
ねりぎぬ
)
のように輝いている。
母を恋うる記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
練絹(ねりぎぬ)の例文をもっと
(36作品)
見る
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
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