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厄病神
ふりがな文庫
“厄病神”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やくびやうがみ
75.0%
やくびょうがみ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくびやうがみ
(逆引き)
「兄は泥棒かも知れませんが、妹の私は何にも知りやしません。それを町内の
構者
(
かまひもの
)
にして、
厄病神
(
やくびやうがみ
)
のやうに追拂つたのは、何といふ譯の解らない人達でせう」
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
何なりと
片付
(
かたづけ
)
て置れよ私しは江戸の用事
濟
(
すみ
)
次第
引返
(
ひきかへ
)
し
古郷
(
こきやう
)
へ
御同道
(
ごどうだう
)
致しませうと一
宿
(
しゆく
)
して申合せ
翌朝
(
よくてう
)
江戸へ赴きける九郎兵衞は跡にて村役人
始
(
はじ
)
め親類へも
委細
(
ゐさい
)
話せば皆々は
厄病神
(
やくびやうがみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
厄病神(やくびやうがみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やくびょうがみ
(逆引き)
なにかと
横道
(
おうどう
)
なお振舞いを遊ばしまして、お手討ちになったり、通行止めをされたり、ここらあたりの百姓共は毎度々々むごい迷惑をうけておりますゆえ、
厄病神
(
やくびょうがみ
)
の御通りだなぞ申して
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
厄病神(やくびょうがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“厄病神(
疫病神
)”の解説
疫病神、厄病神(やくびょうがみ)は、世の中に疫病をもたらすとされる悪神。疫神、厄神(やくしん、やくじん、えきしん)、行疫神(ぎょうやくじん、ぎょうえきじん)ともいう。家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている(ここから転じて「他人に忌み嫌われる人」に対する蔑称として使われることもある)。
(出典:Wikipedia)
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
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“厄病神”のふりがなが多い著者
作者不詳
佐々木味津三
野村胡堂