“やくびょうがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
疫病神91.7%
厄病神8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疫病神やくびょうがみでも払うように手を振ってばかりいるので、せっかくの美人もつまらなそうに、立ち去ってしまった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なんにも知らずに行ったが最後、疫病神やくびょうがみがこっちへ乗り込んで来て、どんな目に逢うか判らなかったのです
なにかと横道おうどうなお振舞いを遊ばしまして、お手討ちになったり、通行止めをされたり、ここらあたりの百姓共は毎度々々むごい迷惑をうけておりますゆえ、厄病神やくびょうがみの御通りだなぞ申して