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疫病神
ふりがな文庫
“疫病神”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やくびょうがみ
61.1%
やくびやうがみ
16.7%
やくびようがみ
16.7%
えきびょうがみ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくびょうがみ
(逆引き)
すなわち鬼や
疫病神
(
やくびょうがみ
)
に知らしめるために、一種の示威運動としてこうするように、解釈している者も少なくはないのである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
疫病神(やくびょうがみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
やくびやうがみ
(逆引き)
「北條
左母次郎
(
さもじらう
)
樣。——二十七の無役だ。祿高三千二百石、殿樣と言はれる御身分だが、腕ができて
疳
(
かん
)
が強くて、人附合ひが嫌ひで、御近所でも
疫病神
(
やくびやうがみ
)
のやうに恐れてゐる」
銭形平次捕物控:126 辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
疫病神(やくびやうがみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やくびようがみ
(逆引き)
人には
疫病神
(
やくびようがみ
)
のやうに
厭
(
いと
)
はれながらも毛虫
眉毛
(
まゆげ
)
を動かして優しき
詞
(
ことば
)
のもれ
出
(
いづ
)
るぞをかしき。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
疫病神(やくびようがみ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
えきびょうがみ
(逆引き)
下駄
(
げた
)
や草履を忘れて外に出しておくと、一つ目様に焼印を押されて、その主が病気になるともいうのを見ると、これは
疫病神
(
えきびょうがみ
)
と想像していたので、現に奥羽や越後では
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
疫病神(えきびょうがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疫病神”の解説
疫病神、厄病神(やくびょうがみ)は、世の中に疫病をもたらすとされる悪神。疫神、厄神(やくしん、やくじん、えきしん)、行疫神(ぎょうやくじん、ぎょうえきじん)ともいう。家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている(ここから転じて「他人に忌み嫌われる人」に対する蔑称として使われることもある)。
(出典:Wikipedia)
疫
常用漢字
中学
部首:⽧
9画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“疫病”で始まる語句
疫病
疫病除
疫病等
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“疫病神”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
尾崎紅葉
作者不詳
樋口一葉
中里介山
柳田国男
吉川英治
久生十蘭
岡本綺堂
野村胡堂