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疫病神
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やくびようがみ
ふりがな文庫
“
疫病神
(
やくびようがみ
)” の例文
人には
疫病神
(
やくびようがみ
)
のやうに
厭
(
いと
)
はれながらも毛虫
眉毛
(
まゆげ
)
を動かして優しき
詞
(
ことば
)
のもれ
出
(
いづ
)
るぞをかしき。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蒲「
疫病神
(
やくびようがみ
)
が
戸惑
(
とまどひ
)
したやうに手形々々と
煩
(
うるさ
)
い奴だ。
俺
(
おれ
)
が始末をして遣らうよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「ところで、それだけの男を病みつかせる
疫病神
(
やくびようがみ
)
が何處にゐるんだ」
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“疫病神”の解説
疫病神、厄病神(やくびょうがみ)は、世の中に疫病をもたらすとされる悪神。疫神、厄神(やくしん、やくじん、えきしん)、行疫神(ぎょうやくじん、ぎょうえきじん)ともいう。家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている(ここから転じて「他人に忌み嫌われる人」に対する蔑称として使われることもある)。
(出典:Wikipedia)
疫
常用漢字
中学
部首:⽧
9画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“疫病”で始まる語句
疫病
疫病除
疫病等
疫病顔