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半端
ふりがな文庫
“半端”の読み方と例文
読み方
割合
はんぱ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんぱ
(逆引き)
「今日は
山端
(
やまばな
)
の
平八茶屋
(
へいはちぢゃや
)
で
一日
(
いちんち
)
遊んだ方がよかった。今から登ったって中途
半端
(
はんぱ
)
になるばかりだ。
元来
(
がんらい
)
頂上まで何里あるのかい」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ある、いろいろの苦しまぎれからでもあるか、近頃は大阪弁に国語のころもを着せた
半端
(
はんぱ
)
な言葉が随分現れ出したようである。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
半端
(
はんぱ
)
の進歩であり、準の正義である。しかしながら理論は「ほとんど」ということを認めない、あたかも太陽が
蝋燭
(
ろうそく
)
の光を認めないと同様に。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
半端(はんぱ)の例文をもっと
(32作品)
見る
“半端”の意味
《名詞》
半端(はんぱ)
数や量が揃わないこと。また、そのようなもの。はした。
どちらともつかないこと。不十分なこと。
気が利かないこと。一人前でないこと。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“半端”で始まる語句
半端物
半端議会
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中途半端
半端物
半端議会
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