“情熱”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じょうねつ37.5%
じやうねつ12.5%
イムパツシヨンド12.5%
パシオン12.5%
パッション12.5%
パトス12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“情熱”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
文学 > 文学 > 文学理論 作法1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
まだようやくく二十四五にしかえず、いずれかといえば妖艶ようえんなかたちの、情熱じょうねつえたえて
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
情熱じょうねつの一方に走りがちな蔦之助つたのすけ小文治こぶんじは、それに、反省はんせいされはげまされて、ふたたび馬のにとび乗った。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鞍掛山くらかけやま太白山たいはくざんは、いれずみ左右さいうゑがいて、來日くるひヶ峰みねみどりなす額髮ひたひがみ近々ちか/″\と、おもほてりのするまで、じり/\と情熱じやうねつ呼吸いきかよはす。
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ミルトンは情熱イムパツシヨンドを以て大詩人の一要素としたり。
情熱 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
我等おまへを接唇くちづける、穏やかに人魅する情熱パシオンよ。
彼は日頃口癖のように支那は彼の道楽ホッビイだが日本は彼の情熱パッションだと呼号している男である。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
さらにまた、堀木と附合って救われるのは、堀木が聞き手の思惑などをてんで無視して、その所謂情熱パトスの噴出するがままに、(或いは、情熱とは、相手の立場を無視する事かも知れませんが)四六時中、くだらないおしゃべりを続け、あの、二人で歩いて疲れ、気まずい沈黙におちいる危懼きくが、全く無いという事でした。
人間失格 (新字新仮名) / 太宰治(著)