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情熱
ふりがな文庫
“情熱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうねつ
30.0%
じやうねつ
30.0%
イムパツシヨンド
10.0%
パシオン
10.0%
パッション
10.0%
パトス
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうねつ
(逆引き)
かれは、
勇気
(
ゆうき
)
も
情熱
(
じょうねつ
)
もなければ、なまなかの
良心
(
りょうしん
)
は、ただみずからを
不愉快
(
ふゆかい
)
にするばかりで、
用
(
よう
)
のないものだとさとりました。
考えこじき
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
情熱(じょうねつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
じやうねつ
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
海
(
うみ
)
の
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
た。
輝
(
かゞや
)
く
如
(
ごと
)
きは
日本海
(
につぽんかい
)
の
波
(
なみ
)
であらう。
鞍掛山
(
くらかけやま
)
、
太白山
(
たいはくざん
)
は、
黛
(
いれずみ
)
を
左右
(
さいう
)
に
描
(
ゑが
)
いて、
來日
(
くるひ
)
ヶ峰
(
みね
)
は
翠
(
みどり
)
なす
額髮
(
ひたひがみ
)
を
近々
(
ちか/″\
)
と、
面
(
おも
)
ほてりのするまで、じり/\と
情熱
(
じやうねつ
)
の
呼吸
(
いき
)
を
通
(
かよ
)
はす。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
情熱(じやうねつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
イムパツシヨンド
(逆引き)
ミルトンは
情熱
(
イムパツシヨンド
)
を以て大詩人の一要素としたり。深幽と
清楚
(
せいそ
)
とを備へたるは少なからず、然れどもまことの情熱を具有するは大詩人にあらずんば期すべからず。
情熱
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
情熱(イムパツシヨンド)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
パシオン
(逆引き)
我等おまへを
接唇
(
くちづけ
)
る、穏やかに人魅する
情熱
(
パシオン
)
よ。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
情熱(パシオン)の例文をもっと
(1作品)
見る
パッション
(逆引き)
彼は日頃口癖のように支那は彼の
道楽
(
ホッビイ
)
だが日本は彼の
情熱
(
パッション
)
だと呼号している男である。殊に当時は上海へ引越し立てだったそうだから、余計日本の思い出が懐しかったのに違いない。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
情熱(パッション)の例文をもっと
(1作品)
見る
パトス
(逆引き)
その所謂
情熱
(
パトス
)
の噴出するがままに、(或いは、情熱とは、相手の立場を無視する事かも知れませんが)
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
情熱(パトス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“情熱”の意味
《名詞》
情熱(じょうねつ)
燃え立つような激しい感情。熱情。激情。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
“情熱”で始まる語句
情熱の子
情熱的
情熱奏鳴曲
検索の候補
情熱的
情熱奏鳴曲
熱情
熱情奏鳴曲
熱情家
熱情的
覇気熱情
“情熱”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
徳田秋声
北村透谷
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
太宰治
芥川竜之介
小川未明