“漢詩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からうた66.7%
かんし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陶器師は大きな欠伸あくびをした。それから鼻唄をうたい出した。鼻唄と云っても漢詩からうたである。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
十年ととせまへに作りしといふ漢詩からうた
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
そこの雑誌とふのは、半紙はんし両截ふたつぎり廿枚にぢうまい卅枚さんぢうまい綴合とぢあはせて、これ我楽多文庫がらくたぶんこなづけ、右の社員中から和歌わか狂歌きやうか発句ほつく端唄はうた漢詩かんし狂詩きやうし漢文かんぶん国文こくぶん俳文はいぶん戯文げぶん新躰詩しんたいし
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)