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討果
ふりがな文庫
“討果”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちはた
75.0%
うちはたし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちはた
(逆引き)
切害
(
せつがい
)
致し候者は春部梅三郎と若江とこれ/\にて目下鴻ノ巣の宿屋に
潜
(
ひそ
)
み
居
(
お
)
る
由
(
よし
)
確かに聞込み候間早々
彼
(
か
)
の者を
討果
(
うちはた
)
され候えば親の
仇
(
あだ
)
を討たれ候
廉
(
かど
)
を
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一、父の子孫たる者は徳川の
御為
(
おんため
)
、必ずこの
仇
(
あだ
)
を
討果
(
うちはた
)
すべき者也。
仮令
(
たとい
)
血統断絶致すとも苦しからざる事。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
討果(うちはた)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちはたし
(逆引き)
一橋本町一丁目家主八右衞門申上奉つり候
去
(
さる
)
冬
(
ふゆ
)
御所刑
(
おしおき
)
に相成候彦兵衞
悴
(
せがれ
)
彦三郎と申者父彦兵衞
無罪
(
むざい
)
にして御所刑に相成候事私し申上方
宜
(
よろし
)
からざる故也因ては父の敵に候へば
討果
(
うちはたし
)
彦兵衞に
手向
(
たむけ
)
度由申候に付公儀の
御成敗
(
ごせいばい
)
は我々力に及ばずと申聞候へ共一
向
(
かう
)
得心
(
とくしん
)
仕つらず殊に若年と申大坂より一人
罷下
(
まかりくだ
)
り候儀
亂心
(
らんしん
)
の樣に相見え旅宿承まは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
討果(うちはたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“討”で始まる語句
討
討死
討手
討取
討入
討伐
討殺
討合
討平
討論
“討果”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
夢野久作