“地所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じしょ66.7%
ぢしよ20.0%
ぢしょ13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地所じしょもあげますと言ってきかないので、お医者さんも、とうとう、では、とにかくやってみましょうと約束しました。
けれども、それ以上いじやうは、おとうと將來しやうらい學資がくしついても、また自分じぶん叔父をぢたのんで、留守中るすちゆうはらつてもらつた地所ぢしよ家作かさくいても、くちるのがつい面倒めんだうになつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
(段六の耳に口を持って行って)段六公、平松の旦那ちの地所ぢしょは、どれぐらいあったかなあ?
斬られの仙太 (新字新仮名) / 三好十郎(著)