“しゃしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シャショク
語句割合
社稷97.0%
赭色3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
社稷しゃしょくをもって丘墟きゅうきょとなし、万民の生霊を塗炭とたんとなして、それをいたむ真の人はみな野にかくれ——王朗よ、耳のあかをのぞいて、よく聞かれい
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「戸沢家六万八千石の社稷しゃしょくを守るためにです、あなた個人を斬るのではない、戸沢家の社稷の害となる存在を斬るのです」
野分 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
南仏の沿岸は赭色しゃしょくの石でちている。それはモネーの地中海と題する有名な絵を見てもわかる。