“しやしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
社稷50.0%
赭色50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万一行ハれざればもとより必死の御覚悟故、御下城無之時は、海援隊一手を以て大樹参内の道路ニ待受、社稷しやしよくの為、不(倶)戴天の讐を報じ、事の成否ニ論なく、先生後藤象二郎ニ地下ニ御面会仕候。
対岸の支那領に属する地は赭色しやしよくをした自然じぜんまゝの禿山であるのに香港側はまつたく人為で飾られた山だ。人間が自然を改造し得た偉観を見ると肩身の広くなる心地がする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)