“運搬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うんぱん84.6%
7.7%
ウンパン7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それには例の工学博士バクスターの案で、食堂の大テーブルをさかさまに倒し、それをそりとなしたので運搬うんぱんはきわめて便利であった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
かれ粟幹あはがらげられたぎのから二三にち近所きんじようまりてそばはたけからつち運搬けた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
木牛トハ、四角ナル腹、マガレルカシラ、四本ノ脚、屈折自在、機動シテ歩行ス。カシラクビノ中カラ出ル、多クヲセ得ルモ、速度ハ遅シ。大量運搬ウンパンニ適シ、日常小事ノ便ニハ用イ難シ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)