“運搬器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うんぱんき50.0%
コンヴェアー50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坑道を通って外へ鉱石をはこび出すためのケーブル吊下つりさげ式の運搬器うんぱんきも、その鉄塔も、爆風のため吹きとんでしまい、今は切れ切れになった鋼索こうさくが、赤い土のあいだから
宇宙戦隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
夫人が釦を押すと、この棚の中では上下に往復運動するエレヴェター式の運搬器コンヴェアーが動きだした。テーブルの下から古い酒や結構な料理が静かに上ってきては、主人と博士の前に機械的にはこばれた。
十八時の音楽浴 (新字新仮名) / 海野十三(著)