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吊下
ふりがな文庫
“吊下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶらさが
38.9%
つりさ
27.8%
つりさが
16.7%
つるさ
5.6%
つるさが
5.6%
ぶらさ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶらさが
(逆引き)
由「旦那、只何うも
私
(
わっし
)
が今日驚きましたのは、
彼
(
あ
)
のツク乗りで、何うも
倒
(
さか
)
さまに紐へ
吊下
(
ぶらさが
)
って重次郎さんが
下
(
さが
)
って参ります処には驚きました」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
吊下(ぶらさが)の例文をもっと
(7作品)
見る
つりさ
(逆引き)
そのうちに彼女の身体を
吊下
(
つりさ
)
げている紐が切れ、下へ落ちてしまったのであろう。
恐
(
おそ
)
らくそれは広い海の中であったことと思われる。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
吊下(つりさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
つりさが
(逆引き)
吃りの漁夫と学生が、機関室の
縄梯子
(
なわばしご
)
のようなタラップを下りて行った。急いでいたし、慣れていないので、何度も足をすべらして、危く、手で
吊下
(
つりさが
)
った。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
吊下(つりさが)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
つるさ
(逆引き)
なに
此処
(
こゝ
)
は別に通る人もごぜえませんけれども、梅の時分には店へ腰をかけて、
草臥足
(
くたびれあし
)
を休める人もありますから、
些
(
ちっ
)
とべえ駄菓子を置いて、
草履
(
ぞうり
)
草鞋
(
わらじ
)
を
吊下
(
つるさ
)
げて
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
吊下(つるさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つるさが
(逆引き)
六畳の室には電燈が
吊下
(
つるさが
)
っていて、下の火鉢に火が
熾
(
さかん
)
に起きている。鉄瓶には湯が煮え
沸
(
た
)
っていた。小さな机兼食卓の上には、鞄の中から、出された外国の小説と旅行案内と新聞が載っている。
渋温泉の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
吊下(つるさが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶらさ
(逆引き)
支那の伍廷芳が全権公使として米国に
駐
(
とゞま
)
つてゐた頃、ある日
市俄古
(
シカゴ
)
に
招待
(
せうだい
)
せられた事があつた。伍廷芳は尻尾のやうな
弁髪
(
べんぱつ
)
を後に
吊下
(
ぶらさ
)
げながら出掛けて往つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
吊下(ぶらさ)の例文をもっと
(1作品)
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吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“吊”で始まる語句
吊
吊橋
吊皮
吊洋燈
吊上
吊台
吊臺
吊籠
吊鐘
吊革
検索の候補
靴下吊具
“吊下”のふりがなが多い著者
レミ・ドゥ・グルモン
三遊亭円朝
小林多喜二
薄田泣菫
海野十三
新美南吉
小川未明
山本周五郎
泉鏡花
芥川竜之介