トップ
>
吊革
ふりがな文庫
“吊革”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つりかわ
60.0%
つりかは
20.0%
つりがわ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりかわ
(逆引き)
友よ、友よ、君たちはいる、にこやかに新しい書物を
抱
(
かか
)
えながら、涼しい風の電車の
吊革
(
つりかわ
)
にぶらさがりながら、たのしそうに、そんなに爽やかな姿で。
鎮魂歌
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
吊革(つりかわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つりかは
(逆引き)
が、やつと隅の
吊革
(
つりかは
)
につかまつて、懐に入れて来た英訳の
露西亜
(
ロシア
)
小説を読み出した。何でも革命の事が書いてある。
寒山拾得
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
吊革(つりかは)の例文をもっと
(1作品)
見る
つりがわ
(逆引き)
こん度の
本所
(
ほんじょ
)
から来た車は、少し透いていたので、純一は
吊革
(
つりがわ
)
に掴まることが出来た。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
吊革(つりがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“吊革(つり革)”の解説
つり革(吊革、つりかわ)は、鉄道車両やバスなどの乗り物で、立っている姿勢の乗客(立位乗客)が身体を支えるための支持具。吊手(つりて)ともいう。
立っている姿勢の乗客が身体を支えるための支持具には、つり革のほかに手すりがあるが、つり革のほうは日本以外では手すりほど普及しているわけではない。鉄道車両に関する欧米の規格やガイドラインでは手すりについては径の推奨値等が定められているが、つり革については寸法等は定められていない。
(出典:Wikipedia)
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“吊革”の関連語
吊手
“吊”で始まる語句
吊
吊下
吊橋
吊皮
吊洋燈
吊上
吊台
吊臺
吊籠
吊鐘
“吊革”のふりがなが多い著者
森鴎外
永井荷風
原民喜
太宰治
芥川竜之介