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吊革
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つりかは
ふりがな文庫
“
吊革
(
つりかは
)” の例文
が、やつと隅の
吊革
(
つりかは
)
につかまつて、懐に入れて来た英訳の
露西亜
(
ロシア
)
小説を読み出した。何でも革命の事が書いてある。
寒山拾得
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
自分は
吊革
(
つりかは
)
につかまつた儘、元の通り書物を懐に入れて、
家
(
うち
)
へ帰つたら早速、漱石先生へ、今日飯田橋で寒山拾得に遇つたと云ふ手紙を書かうと思つた。
寒山拾得
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“吊革(つり革)”の解説
つり革(吊革、つりかわ)は、鉄道車両やバスなどの乗り物で、立っている姿勢の乗客(立位乗客)が身体を支えるための支持具。吊手(つりて)ともいう。
立っている姿勢の乗客が身体を支えるための支持具には、つり革のほかに手すりがあるが、つり革のほうは日本以外では手すりほど普及しているわけではない。鉄道車両に関する欧米の規格やガイドラインでは手すりについては径の推奨値等が定められているが、つり革については寸法等は定められていない。
(出典:Wikipedia)
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
“吊”で始まる語句
吊
吊下
吊橋
吊皮
吊洋燈
吊上
吊台
吊臺
吊籠
吊鐘