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無果花
ふりがな文庫
“無果花”の読み方と例文
読み方
割合
いちじく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちじく
(逆引き)
その父の背中は真白くてヌルヌルと
脂切
(
あぶらぎ
)
っていた。その左の肩に一ツと、右の背筋の横へ二ツ並んで、小さな
無果花
(
いちじく
)
色の
疣
(
いぼ
)
が在った。
父杉山茂丸を語る
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
無果花
(
いちじく
)
の枝に小さな浴衣なぞの掛けて乾かしてあるのも、宿の女の兒達の着るものかと見えて愛らしい。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
無果花(いちじく)の例文をもっと
(2作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
無花果
無花果樹
無花果色
無花果樹下
果無
果敢無
花果
無花菓
百果奇花供悦楽
“無果花”のふりがなが多い著者
島崎藤村
夢野久作