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胞衣
ふりがな文庫
“胞衣”の読み方と例文
読み方
割合
えな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えな
(逆引き)
世間の
双生児
(
ふたご
)
には
珍
(
めづ
)
らしい一つの
胞衣
(
えな
)
に包まれて居たのでしたよ、などとこんな話を口の中でした
瑞樹
(
みづき
)
の顔を
覗
(
のぞ
)
かうとするのでしたが
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
その隣村に
衣奈
(
えな
)
八幡あり。応神帝の
胞衣
(
えな
)
を埋めたる跡と言い伝え、なかなかの大社にて直立の石段百二段、近村の寺塔よりはるかに高し。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
所を異にした
胞衣
(
えな
)
とそのもとの主との間につながる感応の糸といったようなものは現在の科学の領域内に求め得られるはずはないからである。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
胞衣(えな)の例文をもっと
(13作品)
見る
胞
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“胞衣”の関連語
後産
“胞衣”で始まる語句
胞衣会社
胞衣塚
胞衣壷
胞衣金
検索の候補
胞衣塚
胞衣壷
胞衣金
胞衣会社
“胞衣”のふりがなが多い著者
大手拓次
南方熊楠
泉鏡太郎
泉鏡花
与謝野晶子
森鴎外
芥川竜之介
寺田寅彦
豊島与志雄
野村胡堂