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えな
ふりがな文庫
“えな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恵那
40.5%
胞衣
35.1%
胞
8.1%
得為
5.4%
胞胎
2.7%
胎衣
2.7%
臍緒
2.7%
衣奈
2.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恵那
(逆引き)
大正五年十一月六日
恵那
(
えな
)
中津川に小鳥狩を見る。四時庵にて。島村久、富岡俊次郎、田中小太郎、清堂、
零余子
(
れいよし
)
、はじめ、泊雲、
楽堂
(
がくどう
)
同行。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
えな(恵那)の例文をもっと
(15作品)
見る
胞衣
(逆引き)
その隣村に
衣奈
(
えな
)
八幡あり。応神帝の
胞衣
(
えな
)
を埋めたる跡と言い伝え、なかなかの大社にて直立の石段百二段、近村の寺塔よりはるかに高し。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
えな(胞衣)の例文をもっと
(13作品)
見る
胞
(逆引き)
あれは魚の精だよ、蹴ったものは魚の
胞
(
えな
)
だ。
汪士秀
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
えな(胞)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
得為
(逆引き)
もし彼をして力を絵画に伸ばさしめば日本画の上に一生面を開き得たるべく、
応挙
(
おうきょ
)
輩をして名を
擅
(
ほしいまま
)
にせしめざりしものを、彼はそれをも
得為
(
えな
)
さざりき。余は日本の美術文学のために惜む。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
えな(得為)の例文をもっと
(2作品)
見る
胞胎
(逆引き)
女房
(
にようばう
)
は、
飛脚
(
ひきやく
)
を
留
(
と
)
めつゝ
驚
(
おどろ
)
く
發奮
(
はずみ
)
に、
白
(
しろ
)
い
腕
(
うで
)
に
掛
(
か
)
けた
胞胎
(
えな
)
を
一條
(
ひとすぢ
)
流
(
なが
)
したのであつた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
可
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
なことをお
言
(
い
)
ひなさいな。
此
(
これ
)
はね、
嬰兒
(
あかご
)
の
胞胎
(
えな
)
ですよ。」と
云
(
い
)
つた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えな(胞胎)の例文をもっと
(1作品)
見る
胎衣
(逆引き)
児
(
こども
)
は厚い
胎衣
(
えな
)
に包まれて生れたが、ちょうど大きな卵のようであった。破ってみると男の子であった。魚は喜んで
漢産
(
かんさん
)
という名をつけた。
竹青
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
えな(胎衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
臍緒
(逆引き)
産児の
臍緒
(
えな
)
が落ちていたというので、辻の通行止めがあったり、火災の出た場所の土をふるわせて、火の神を
祀
(
まつ
)
ったり、およそ
気病
(
きやま
)
いの
厄神
(
やくがみ
)
が、上流層の心に
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えな(臍緒)の例文をもっと
(1作品)
見る
衣奈
(逆引き)
その隣村に
衣奈
(
えな
)
八幡あり。応神帝の
胞衣
(
えな
)
を埋めたる跡と言い伝え、なかなかの大社にて直立の石段百二段、近村の寺塔よりはるかに高し。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
えな(衣奈)の例文をもっと
(1作品)
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