臍緒えな)” の例文
産児の臍緒えなが落ちていたというので、辻の通行止めがあったり、火災の出た場所の土をふるわせて、火の神をまつったり、およそ気病きやまいの厄神やくがみが、上流層の心に
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)