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気病
ふりがな文庫
“気病”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣病
読み方
割合
きやみ
55.6%
きや
16.7%
きやま
11.1%
きやまい
11.1%
きわずらい
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやみ
(逆引き)
と思いますと是が
気病
(
きやみ
)
になり、食も進まず、奥へ
引籠
(
ひきこも
)
ったきり出ません、
母親
(
おふくろ
)
は心配するが、兄三藏は中々分った人でございますから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気病(きやみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
きや
(逆引き)
さなきだにふだんからかよわいからだの女房は苦労の重荷に
圧
(
お
)
しつぶされて、その明くる年の春に
気病
(
きや
)
みのようなふうで
脆
(
もろ
)
く死んでしまった。
心中浪華の春雨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
気病(きや)の例文をもっと
(3作品)
見る
きやま
(逆引き)
お露も新三郎を思って長い間
気病
(
きやま
)
いのようになっているところであった。お露はもう慎みを忘れた。お露は新三郎の手を
執
(
と
)
って蚊帳の中へ入った。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
気病(きやま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きやまい
(逆引き)
喬生
(
きょうせい
)
も
己
(
じぶん
)
の家の
門口
(
かどぐち
)
へ立って、観燈の
夜
(
よ
)
の模様を見ていた。
鎮明嶺
(
ちんめいれい
)
の下に住んでいるこの
壮
(
わか
)
い男は、
近比
(
ちかごろ
)
愛していた女房に死なれたので
気病
(
きやまい
)
のようになっているところであった。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
気病(きやまい)の例文をもっと
(2作品)
見る
きわずらい
(逆引き)
女は道平のことばかり思うて沈んでいたが、とうとう
気病
(
きわずらい
)
のようになって、三年の後に死んでしまった。
再生
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
気病(きわずらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
病気
御病気
中気病
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病気前
病気引
臆病気
電気恐怖病患者
“気病”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花
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岡本綺堂
田中貢太郎
石川啄木
吉川英治
森鴎外