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きや
ふりがな文庫
“きや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木遣
33.3%
気病
16.7%
着痩
16.7%
木屋
11.1%
侠
5.6%
奴
5.6%
氣病
5.6%
消
5.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木遣
(逆引き)
氏子中の町々を興奮の
坩堝
(
るつぼ
)
にし、名物の十一本の
山車
(
だし
)
が、人波を掻きわけて、警固の金棒の音、
木遣
(
きや
)
りの声、金屏風の反映する中をねり歩いたのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
きや(木遣)の例文をもっと
(6作品)
見る
気病
(逆引き)
それから
其
(
そ
)
れが
祟
(
たゝ
)
りはしないか/\といふ
気病
(
きや
)
みで、
今
(
いま
)
いふ
神経病
(
しんけいびやう
)
とか
何
(
なん
)
とか
云
(
い
)
ふのだらうが、二代目はそれを
気病
(
きや
)
みにして
遂
(
つひ
)
に
気
(
き
)
が
違
(
ちが
)
つた。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きや(気病)の例文をもっと
(3作品)
見る
着痩
(逆引き)
彼女が小柄だったことは前に書いたが体は
着痩
(
きや
)
せのする方で
裸体
(
らたい
)
の時は肉づきが思いの
外
(
ほか
)
豊かに色が
抜
(
ぬ
)
けるほど白く幾つになっても
肌
(
はだ
)
に若々しいつやがあった平素魚鳥の料理を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きや(着痩)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
木屋
(逆引き)
隣屋
(
となり
)
は
此
(
この
)
邊
(
へん
)
に
棟
(
むね
)
を
並
(
なら
)
ぶる
木屋
(
きや
)
の
大家
(
たいけ
)
で、
軒
(
のき
)
、
廂
(
ひさし
)
、
屋根
(
やね
)
の
上
(
うへ
)
まで、
犇
(
ひし
)
と
木材
(
もくざい
)
を
積揃
(
つみそろ
)
へた、
眞中
(
まんなか
)
を
分
(
わ
)
けて、
空高
(
そらだか
)
い
長方形
(
ちやうはうけい
)
の
透間
(
すきま
)
から
凡
(
およ
)
そ三十
疊
(
でふ
)
も
敷
(
し
)
けようといふ
店
(
みせ
)
の
片端
(
かたはし
)
が
見
(
み
)
える、
其
(
そ
)
の
木材
(
もくざい
)
の
蔭
(
かげ
)
になつて
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きや(木屋)の例文をもっと
(2作品)
見る
侠
(逆引き)
くり
返
(
かへ
)
す
昔
(
むか
)
しのゆかりも
捨
(
す
)
てがたく、
引
(
ひき
)
つヾいて
行通
(
ゆきかひ
)
しけるが、
見
(
み
)
るにも
聞
(
き
)
くにも
可愛想
(
かあいさう
)
なり
氣
(
き
)
のどくなり、これが
若
(
も
)
しもお
侠
(
きや
)
ん
娘
(
むすめ
)
の
飛
(
と
)
びかへりなどならば
知
(
し
)
らぬ
事
(
こと
)
、
世
(
よ
)
といはヾ
門
(
かど
)
の
戸
(
と
)
の
外
(
ほか
)
をも
見
(
み
)
ず
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きや(侠)の例文をもっと
(1作品)
見る
奴
(逆引き)
盜
(
ぬす
)
み取んと
彼曲者
(
かのくせもの
)
は半四郎が寢たる
夜着
(
よぎ
)
の
脇
(
わき
)
より
徐々
(
そろ/\
)
と腹の
邊
(
あたり
)
へ手を
差入
(
さしいれ
)
ければ後藤は目を
覺
(
さま
)
しはて
奴
(
きや
)
つめが來りしぞと
狸寢入
(
たぬきねいり
)
をして
密
(
ひそ
)
かに
傍
(
そば
)
の夜具を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きや(奴)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣病
(逆引き)
皆
(
みな
)
がそれを
見
(
み
)
ると、
子安貝
(
こやすがひ
)
ではなくて
燕
(
つばめ
)
の
古糞
(
ふるくそ
)
でありました。
中納言
(
ちゆうなごん
)
はそれきり
腰
(
こし
)
も
立
(
た
)
たず、
氣病
(
きや
)
みも
加
(
くは
)
はつて
死
(
し
)
んでしまひました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
きや(氣病)の例文をもっと
(1作品)
見る
消
(逆引き)
双方
忍耐仕交
(
がまんしあふ
)
として忍耐の出来ぬ訳はない筈、何もわざ/\骨を折つて汝が馬鹿になつて仕舞ひ、幾日の心配を煙と
消
(
きや
)
し天晴な
手腕
(
うで
)
を寝せ殺しにするにも当らない、なう十兵衞
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
きや(消)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きやみ
いき
いさみ
いな
いなせ
きおい
きゃん
きやん
きょう
いつ