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きおい
ふりがな文庫
“きおい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気勢
23.1%
侠
15.4%
侠勇
15.4%
侠気
15.4%
気競
15.4%
仕事師
7.7%
勢
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気勢
(逆引き)
と一声高く、頭がちに
一呵
(
いっか
)
しつ。
驚破
(
すわ
)
といはば
飛蒐
(
とびかか
)
らむず、
気勢
(
きおい
)
激しき軍夫らを一わたりずらりと見渡し、その眼を看護員に
睨返
(
ねめかえ
)
して
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きおい(気勢)の例文をもっと
(3作品)
見る
侠
(逆引き)
不死身で無鉄砲という
危険
(
けんのん
)
な人で、始終喧嘩の
仲人
(
ちゅうにん
)
をしたり、喧嘩をするので
生疵
(
なまきず
)
の絶えない人ですが、親父が死んでから余程我も折れましたが、生れつきの
侠
(
きおい
)
だから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きおい(侠)の例文をもっと
(2作品)
見る
侠勇
(逆引き)
氏神の祭礼に、東京で各町内、
侠勇
(
きおい
)
の
御神輿
(
おみこし
)
を
担
(
かつ
)
ぐとおなじように、金沢は、
廂
(
ひさし
)
を越すほどの
幌
(
ほろ
)
に、笛太鼓
三味線
(
さみせん
)
の
囃子
(
はやし
)
を入れて、獅子を大練りに練って出ます。その獅子頭に、古来いわれが多い。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きおい(侠勇)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
侠気
(逆引き)
唐桟揃
(
とうざんぞろ
)
いの
淡泊
(
あっさり
)
づくりに住吉張りの銀煙管おとなしきは、職人らしき
侠気
(
きおい
)
の風の
言語
(
ものいい
)
挙動
(
そぶり
)
に見えながら
毫末
(
すこし
)
も下卑ぬ上品
質
(
だち
)
、いずれ親方親方と多くのものに立てらるる
棟梁株
(
とうりょうかぶ
)
とは
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きおい(侠気)の例文をもっと
(2作品)
見る
気競
(逆引き)
飜然
(
ひらり
)
と
揺
(
ゆら
)
ぎ、おでん屋の屋台もかッと
気競
(
きおい
)
が出て、
白気
(
はくき
)
濃
(
こま
)
やかに
狼煙
(
のろし
)
を揚げる。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きおい(気競)の例文をもっと
(2作品)
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仕事師
(逆引き)
詰めかけ始めた弥次馬連を草原内へ入れまいと、
仕事師
(
きおい
)
が小者を率いて頑張っていた。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きおい(仕事師)の例文をもっと
(1作品)
見る
勢
(逆引き)
年寄りは、着々成功しかかる自分の計画の巧さに、我ながら
勢
(
きおい
)
立ってますます元気よく朝から晩まで、馳けずりまわって働いていたのである。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
きおい(勢)の例文をもっと
(1作品)
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