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侠勇
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きおい
ふりがな文庫
“
侠勇
(
きおい
)” の例文
国手お抱えの車夫とあると、ちょいと聞きには
侠勇
(
きおい
)
らしいが、いや、山育ちの
自然生
(
じねんじょう
)
、大の浄土宗。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
氏神の祭礼に、東京で各町内、
侠勇
(
きおい
)
の
御神輿
(
おみこし
)
を
担
(
かつ
)
ぐとおなじように、金沢は、
廂
(
ひさし
)
を越すほどの
幌
(
ほろ
)
に、笛太鼓
三味線
(
さみせん
)
の
囃子
(
はやし
)
を入れて、獅子を大練りに練って出ます。その獅子頭に、古来いわれが多い。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“侠勇”の意味
《名詞》
おとこぎと勇ましさを有すること。
(出典:Wiktionary)
侠
漢検準1級
部首:⼈
8画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
“侠勇”で始まる語句
侠勇勃々