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毫末
ふりがな文庫
“毫末”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうまつ
77.3%
がうまつ
13.6%
すこし
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうまつ
(逆引き)
そして
毫末
(
ごうまつ
)
といえども犯人たるの証跡はないのだ。彼の犯人ならざることを、誰よりも明瞭に知っていたのはお前ではなかったか。
偽悪病患者
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
毫末(ごうまつ)の例文をもっと
(17作品)
見る
がうまつ
(逆引き)
(四) 道人の書は、作品にあつては、漢字は漢字、仮名は仮名にかきわけられてゐるが、ただし、両者をまつたく同じ態度でかき、
毫末
(
がうまつ
)
も区別をつけてゐない。
秋艸道人の書について
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
毫末(がうまつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
すこし
(逆引き)
唐桟
(
たうざん
)
揃ひの
淡泊
(
あつさり
)
づくりに住吉張の銀煙管おとなしきは、職人らしき
侠気
(
きほひ
)
の風の
言語
(
ものいひ
)
挙動
(
そぶり
)
に見えながら
毫末
(
すこし
)
も
下卑
(
げび
)
ぬ上品
質
(
だち
)
、いづれ親方〻〻と多くのものに立らるゝ棟梁株とは
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
毫末(すこし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“毫末”の意味
《名詞》
毫末(ごうまつ)
(多く「も」および打ち消しを伴い)毛の先ほどごく僅かであること。
(出典:Wiktionary)
毫
漢検1級
部首:⽑
11画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“毫”で始まる語句
毫
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毫光
毫毛
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毫髪
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毫端
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毫頭慰藉
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