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がうまつ
ふりがな文庫
“がうまつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毫末
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毫末
(逆引き)
(四) 道人の書は、作品にあつては、漢字は漢字、仮名は仮名にかきわけられてゐるが、ただし、両者をまつたく同じ態度でかき、
毫末
(
がうまつ
)
も区別をつけてゐない。
秋艸道人の書について
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
擱
(
お
)
くの終りに至るまで著者の胸中には
毫末
(
がうまつ
)
も封建社会革命の目的若くは其影すらもあらざりしなり。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
孫どもはかういふ老翁の死などには悲歎することなく、
蜜柑
(
みかん
)
一つ奪はれたよりも感じないのである。そこですくすくと育つて行く。この老翁には
毫末
(
がうまつ
)
の心配も
要
(
い
)
らぬのである。
孫
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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