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気病
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きやまい
ふりがな文庫
“
気病
(
きやまい
)” の例文
旧字:
氣病
喬生
(
きょうせい
)
も
己
(
じぶん
)
の家の
門口
(
かどぐち
)
へ立って、観燈の
夜
(
よ
)
の模様を見ていた。
鎮明嶺
(
ちんめいれい
)
の下に住んでいるこの
壮
(
わか
)
い男は、
近比
(
ちかごろ
)
愛していた女房に死なれたので
気病
(
きやまい
)
のようになっているところであった。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
喬生
(
きょうせい
)
も自分の家の門口へ立って、観燈の夜の模様を見ていた。
鎮明嶺
(
ちんめいれい
)
の下に住んでいるこの若い男は、近頃愛していた女房に死なれたので、
気病
(
きやまい
)
のようになっているところであった。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高