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気病
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きやま
ふりがな文庫
“
気病
(
きやま
)” の例文
旧字:
氣病
お露も新三郎を思って長い間
気病
(
きやま
)
いのようになっているところであった。お露はもう慎みを忘れた。お露は新三郎の手を
執
(
と
)
って蚊帳の中へ入った。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
産児の
臍緒
(
えな
)
が落ちていたというので、辻の通行止めがあったり、火災の出た場所の土をふるわせて、火の神を
祀
(
まつ
)
ったり、およそ
気病
(
きやま
)
いの
厄神
(
やくがみ
)
が、上流層の心に
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高