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麁
ふりがな文庫
“麁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あら
83.3%
そ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あら
(逆引き)
眼が覚めてみると袋の綿はすでになく、そのかわりに一枚の帷子が入っていた。
地
(
じ
)
麁
(
あら
)
くして青黄黒白の
段染
(
だんぞめ
)
であった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
よつて弟が
購
(
か
)
ひ来りしものを視るに、銀色にして
上光
(
うはびかり
)
無く、球形にして少しく肌
麁
(
あら
)
し。
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
麁(あら)の例文をもっと
(5作品)
見る
そ
(逆引き)
麁
(
そ
)
末なる煙草盆の、しかも丈夫に、火入れは小さき茶釜形なるを
扣
(
ひか
)
へて、主人庄太郎外見ばかりはゆつたりと坐りたれど、心に少しの油断もなきは、そこらジロジロ見廻す眼の色にも知られぬ。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
麁(そ)の例文をもっと
(1作品)
見る
麁
漢検1級
部首:⿅
13画
“麁”を含む語句
麁相
麁食
麁蝦夷
麁略
麁想
麁酒
麁葉
麁布
麁玉
麁忽者
麁末
麁朶
麁忽
麁鹵
麁悪
麁末様
麁野
麁匇
麁茶
麁粗
...
“麁”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
清水紫琴
南方熊楠
柳田国男
幸田露伴