“麁悪”の読み方と例文
読み方割合
そあく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「たとひ泥木塑像の麁悪そあくなりとも仏像を敬ふべし。」しかしそれは「法の悟り」と関するものではない(随聞記一、二)。これは明らかに「美」の力を無視するものである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
斉しくこれ肥えて馬鹿で麁悪そあくな物とんだのを引いた。