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ほくろ
ふりがな文庫
“ほくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黒子
93.8%
黒痣
3.4%
墨子
0.6%
疣
0.6%
頬黒
0.6%
黒字
0.6%
黶子
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒子
(逆引き)
看護婦がアルコールをしませた脱脂綿を持ってくると、俊夫君はそれを受け取って、死体の顔の右の頬にある
黒子
(
ほくろ
)
の上を
拭
(
ぬぐ
)
いました。
紫外線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ほくろ(黒子)の例文をもっと
(50作品+)
見る
黒痣
(逆引き)
我今まで恋と
云
(
い
)
う事
為
(
し
)
たる
覚
(
おぼえ
)
なし。
勢州
(
せいしゅう
)
四日市にて見たる美人三日
眼前
(
めさき
)
にちらつきたるが
其
(
それ
)
は額に
黒痣
(
ほくろ
)
ありてその
位置
(
ところ
)
に
白毫
(
びゃくごう
)
を
付
(
つけ
)
なばと考えしなり。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほくろ(黒痣)の例文をもっと
(6作品)
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墨子
(逆引き)
「これよっく聞け大岡様は、成程貴様とそっくりだが、只一点違う所は、左の眉尻に
墨子
(
ほくろ
)
がある。どうだどうだ一言もあるめえ!」
天主閣の音
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ほくろ(墨子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
疣
(逆引き)
「はあ、この方が林さん、私は大島と申します。何分よろしく」と言った言葉の調子にも世なれたところがあった。次に
狩野
(
かのう
)
という顔に
疣
(
ほくろ
)
のある訓導と杉田という肥った
師範
(
しはん
)
校出とが紹介された。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ほくろ(疣)の例文をもっと
(1作品)
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頬黒
(逆引き)
目の四方に青い
隈
(
くま
)
を
注
(
さ
)
したり、一方の
頬
(
ほ
)
に黒い
頬黒
(
ほくろ
)
を
拵
(
こしら
)
へたりする女であつた。おれは又この女どもを人の
情婦
(
いろをんな
)
になつて囲はれて居るのかとも思つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ほくろ(頬黒)の例文をもっと
(1作品)
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黒字
(逆引き)
五、六人の大官が、
綺羅星
(
きらぼし
)
を
集
(
かた
)
めたように美々しい一団となって通りかかった。加納遠江守はすぐわかる。眼じりに有名な
黒字
(
ほくろ
)
がある。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ほくろ(黒字)の例文をもっと
(1作品)
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黶子
(逆引き)
生れたる赤子は彼聖者の如く老衰したる面貌を呈し、生れし時、両手を胸の上にて組み合せ、開きたる目は
空
(
くう
)
を見居り、肩の上に
黶子
(
ほくろ
)
ありて、聖者の戴ける垂れたる帽子の形になり居りし由に候。
アンドレアス・タアマイエルが遺書
(新字旧仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
ほくろ(黶子)の例文をもっと
(1作品)
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“ほくろ”の意味
《名詞》
ほくろ【黒子 :熟字訓】
皮膚の一部にメラニン色素を含む母斑細胞が盛り上がってできたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あざ
ぼくし
いぼ
イボ
ほおぐろ
くろこ
ぼくろ
くろあざ