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衿首
ふりがな文庫
“衿首”の読み方と例文
読み方
割合
えりくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりくび
(逆引き)
どんなに困難な道だったか、高く秀でた額から
衿首
(
えりくび
)
まで
膏
(
あぶら
)
汗が流れていたし、
草鞋
(
わらじ
)
も足袋も
襤褸屑
(
ぼろくず
)
のように擦り切れていた。
松風の門
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かっとなった資行判官は、つかつかと文覚に近寄ると
衿首
(
えりくび
)
つかんで外へ突き出そうとした。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
それはちょうど、毛虫の嫌いな者が
衿首
(
えりくび
)
へ毛虫を入れられでもしたような、しんそこ肌が
粟立
(
あわだ
)
つという感じであった。
赤ひげ診療譚:04 三度目の正直
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
衿首(えりくび)の例文をもっと
(6作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“衿”で始まる語句
衿
衿持
衿巻
衿足
衿飾
衿上
衿元
衿前
衿頸
衿佩
“衿首”のふりがなが多い著者
作者不詳
山本周五郎