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衿頸
ふりがな文庫
“衿頸”の読み方と例文
読み方
割合
えりくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりくび
(逆引き)
自分は父の机の前に足と投出したままで無心に
華車
(
きゃしゃ
)
な浴衣の後姿から白い
衿頸
(
えりくび
)
を見上げた時、女は肩越しにチラと振り向いたと思う間に戸をはたとしめた。
やもり物語
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
と力まかせに新九郎の
衿頸
(
えりくび
)
を突ッ放しておいて、ぽんと一歩
退
(
さが
)
った小六が、腰を
捻
(
ひね
)
った途端に抜きかざした大刀、あわやと見る間に新九郎目がけて真ッ向うに斬り下げて来た。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衿頸(えりくび)の例文をもっと
(2作品)
見る
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
“衿”で始まる語句
衿
衿持
衿巻
衿首
衿足
衿飾
衿上
衿元
衿前
衿佩
“衿頸”のふりがなが多い著者
吉川英治
寺田寅彦