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固陋
ふりがな文庫
“固陋”の読み方と例文
読み方
割合
ころう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ころう
(逆引き)
偏見にして
固陋
(
ころう
)
なる者は旧精神の再興として喜びてこれを迎え、浅識にして軽薄なる者は古精神の復活として嘲りてこれを排したり。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
知識の乏しい官憲や
固陋
(
ころう
)
な思想をもっているものの言動やによって、或る程度の、場合によっては少からぬ、抑制を
蒙
(
こうむ
)
ってはいた。
日本歴史の研究に於ける科学的態度
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
朝鮮人
悉
(
ことごと
)
くが今までのような
固陋
(
ころう
)
な思想からぬけ出て、東亜の新事態を確認し、そしてひとえに大和魂の洗礼を受けることなんだ。
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
固陋(ころう)の例文をもっと
(32作品)
見る
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
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