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色相
ふりがな文庫
“色相”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきそう
83.3%
しきさう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきそう
(逆引き)
散るも咲くも、死ぬも生まるるも、ふかく観じてみれば、宇宙一円の中の、春秋の
色相
(
しきそう
)
のみ。……おもしろの世かな。さようにも思われます。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金屏
(
きんびょう
)
を背に、
銀燭
(
ぎんしょく
)
を前に、春の宵の一刻を千金と、さざめき暮らしてこそしかるべきこの
装
(
よそおい
)
の、
厭
(
いと
)
う
景色
(
けしき
)
もなく、争う様子も見えず、
色相
(
しきそう
)
世界から薄れて行くのは
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
色相(しきそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
しきさう
(逆引き)
たとひ
色相
(
しきさう
)
はすべて
空
(
むな
)
しとも
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
色相(しきさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“色相”の意味
《名詞》
肉眼で見ることができる姿や形。
色調。色合い。
(出典:Wiktionary)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“色相”の類義語
襟
衿
“色相”で始まる語句
色相界
色相図
色相世界
検索の候補
色相界
色相図
色相世界
相色
無色亦無受相行識
“色相”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石
与謝野晶子