“金屏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きんびょう65.0%
きんぺい15.0%
きんびゃう5.0%
きんびやう5.0%
きんべい5.0%
きんべう5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“金屏”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
芸術・美術 > 音楽 > 邦楽3.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
へやの隅には二枚折りの金屏きんびょうに墨絵、その前には卓に鉢植の木瓜ぼけが一、二輪淡紅のつぼみをやぶっていた。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
友禅ゆうぜんの模様はわかる、金屏きんびょうえも解せる、銀燭ぎんしょく耀かがやきもまばゆく思う。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
が、この部屋は静かである。燈火ともしび金屏きんぺいに栄えている。円窓の障子に薄蒼く、月の光が照っている。馨しい焚物の匂いがして、唐金の獅子型の香炉から、細々と煙が立っている。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
けれども、彼は、浪路の、しっとりした姿の背景をなす、古土佐絵の、すばらしい金屏きんぺいや、とこの唐美人図や、違い棚の豪奢ごうしゃをきわめた置物、飾物を眺めたとき、弱まった気持を、ふたたび緊張させることが出来た。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
金屏きんびゃうのかくやくとして牡丹かな
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
かねが涙ながら來し頃は早暮て、七間間口に並びしてふちんもん並の附合つきあひも廣く、此處一町はやみの夜ならず金屏きんびやうの松盛ふる色を示前に支配人のたちつ居つ
うづみ火 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
ラヂオは傳へる式殿の森嚴しんげんを、目もあやなる幢幡どうばん、銀の鉾射光ほこ・しやくわうたまを。嚠喨りうりやうと鳴りわたる君が代の喇叭らつぱ金屏きんべうの前に立たします。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)