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青衿
ふりがな文庫
“青衿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおえり
33.3%
あをえり
33.3%
せいきん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおえり
(逆引き)
青衿
(
あおえり
)
をつけた麻の着物をまとい、髪さえろくにとかさず、
履物
(
はきもの
)
もはかないではだしでいたが、その顔は満月のように美しくかがやき、笑うと花が咲きかがやくようで
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
青衿(あおえり)の例文をもっと
(1作品)
見る
あをえり
(逆引き)
家貧しければ身には
一五三
麻衣
(
あさごろも
)
に
青衿
(
あをえり
)
つけて、髪だも
梳
(
けづ
)
らず、
履
(
くつ
)
だも
穿
(
は
)
かずてあれど、
面
(
かほ
)
は
一五四
望
(
もち
)
の夜の月のごと、
笑
(
ゑ
)
めば花の
一五五
艶
(
にほ
)
ふが
如
(
ごと
)
、
綾錦
(
あやにしき
)
に
一五六
裹
(
つつ
)
める
一五七
京女﨟
(
みやこぢよらう
)
にも
勝
(
まさ
)
りたれとて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
青衿(あをえり)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいきん
(逆引き)
狗
(
いぬ
)
は
香
(
か
)
を
恋
(
した
)
い、人は色に
趁
(
はし
)
る。狗と人とはこの点においてもっとも鋭敏な動物である。
紫衣
(
しい
)
と云い、
黄袍
(
こうほう
)
と云い、
青衿
(
せいきん
)
と云う。皆人を呼び寄せるの道具に過ぎぬ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
青衿(せいきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
衿
漢検準1級
部首:⾐
9画
“青衿”で始まる語句
青衿菫衣
検索の候補
青衿菫衣
“青衿”のふりがなが多い著者
上田秋成
夏目漱石