“順子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ジュンツ50.0%
よりこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又中には刻子コーツとか槓子カンツとかはそのままに自分の前に置き、他の順子ジュンツ麻雀頭マージャントウは(その中にまちがったものがある場合のはなし)早速さっそく一寸皆にみせたまま
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして上家シャンチャの捨て牌をとって来て自分のパイ二枚と共に曝すわけだが、このとき上家シャンチャの捨て牌をとらずして、既にホウに前から捨てられてある牌をとって順子ジュンツをつくる。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
若君は十六歳の春、後見を解かれ、摂津守せっつのかみに任官して正篤と名のり、松平玄蕃頭げんばのかみの女で、十七になる順子よりこと結婚した。
桑の木物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)