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順當
ふりがな文庫
“順當”のいろいろな読み方と例文
新字:
順当
読み方
割合
じゆんたう
75.0%
すなほ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゆんたう
(逆引き)
『
其事
(
そのこと
)
は
此
(
この
)
虎髯
(
ひげ
)
がお
話
(
はなし
)
申
(
もう
)
すのが
順當
(
じゆんたう
)
でせう。』と
不意
(
ふゐ
)
に
室内
(
しつない
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んで
來
(
き
)
たのは、
例
(
れい
)
の
磊落
(
らいらく
)
なる
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
、
本名
(
ほんめい
)
轟大尉
(
とゞろきたいゐ
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
廢
(
はい
)
する以上は藤三郎を
家督
(
かとく
)
になすべきは
順當
(
じゆんたう
)
なるを
世評
(
せひやう
)
の樣子にては
何
(
ど
)
うやら主税之助が甚だ
欲情
(
よくじやう
)
に
關
(
かゝ
)
り
自身
(
じしん
)
實子の佐五郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
順當(じゆんたう)の例文をもっと
(3作品)
見る
すなほ
(逆引き)
併し此の放下といふ方は難い傾きがあるから、先づ爲さねばならぬ事の方に取掛つて氣を
順當
(
すなほ
)
にするが宜しいのである。そして一着々々に全氣で事を爲す習を付けるのが肝要である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
爲さねばならぬこと、思はねばならぬ事が有つたらば、直に其に取り掛るが宜い。それは氣を
順當
(
すなほ
)
にするの道であるから、
然樣
(
さう
)
すればおのづから氣が順當に流れて派散することが無くなる。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
順當(すなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
當
部首:⽥
13画
“順”で始まる語句
順
順序
順礼
順風耳
順々
順風
順繰
順番
順道
順次
“順當”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
幸田露伴
夏目漱石