“順当”のいろいろな読み方と例文
旧字:順當
読み方割合
じゅんとう50.0%
ノーマル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし有り難いことに、普通の義務教育の小学校は、決して乱臣賊子の家族かぞくをも拒否しないのである。日本に生れて幸だと思った。それで順当じゅんとうに進むかと思っていると、その中戦争は苛烈かれつになった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
そこには、漱石が、「自然派伝奇派の交渉」で語っているように、自然主義とロマンティシズムとは「対生に来る——互いちがいに来るのが順当ノーマルの状態」
婦人と文学 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)