“順々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅんじゅん58.3%
じゆん/\16.7%
じゅん/\8.3%
じゆん/″\8.3%
つぎつぎ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人は順々じゅんじゅんにならんで、ばってねりあるき、めいめい自分の行進曲マーチをもっていた。もちろん、いちばん立派りっぱなのがクリストフのものだった。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
さきに秋冷しうれい相催あひもよほし、次第しだい朝夕あさゆふさむさとり、やがてくれちかづくと、横寺町よこでらまち二階にかいあたつて、座敷ざしきあかるい、大火鉢おほひばちあたゝかい、鐵瓶てつびんたぎつたとき見計みはからつて、お弟子でしたちが順々じゆん/\
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そうして、二人が順々じゅん/\ねむらされて、自分の番が廻って来るのを待って居た。
小僧の夢 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
『——えびへて、順々じゆん/″\あと退しざつてる』とグリフォンがつゞけました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
なまぬるきくやみうなり順々つぎつぎ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)