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順繰
ふりがな文庫
“順繰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅんぐり
57.1%
じゅんぐ
28.6%
じゆんぐり
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんぐり
(逆引き)
中にも手紙を書くのと散歩とは欠かさなかった。方々に居る友達へ
順繰
(
じゅんぐり
)
に書いた。大方
端書
(
はがき
)
であった。彼は誰にも彼にも田舎生活の淋しい単調なことを訴えた。
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
順繰(じゅんぐり)の例文をもっと
(4作品)
見る
じゅんぐ
(逆引き)
私共が引越当年生れた赤ン坊が、もう十七になるのです。赤ン坊が青春男女になり、青年が一人前になり、男女ざかりが初老になり、老人が
順繰
(
じゅんぐ
)
り土の中に入るも自然の
推移
(
うつり
)
です。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
順繰(じゅんぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゆんぐり
(逆引き)
そして真先に立つた一人が、
其辺
(
そこら
)
の
道傍
(
みちばた
)
に芽ぐんでゐる草の葉を摘むで、それに味噌をつけて食べると、
後
(
あと
)
に続いた者は
順繰
(
じゆんぐり
)
にその葉を
摘取
(
つみと
)
つて食はなければならぬ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
順繰(じゆんぐり)の例文をもっと
(1作品)
見る
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
繰
常用漢字
中学
部首:⽷
19画
“順”で始まる語句
順
順序
順礼
順風耳
順々
順當
順風
順番
順道
順次
“順繰”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
加能作次郎
徳冨蘆花
林不忘
夏目漱石
薄田泣菫