“よりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寄子75.0%
順子25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先代先々代からの種ヲヂもおれば、もら寄子よりこも奉公人もいる。また時々の手伝いやユヒの人もくる。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
若君は十六歳の春、後見を解かれ、摂津守せっつのかみに任官して正篤と名のり、松平玄蕃頭げんばのかみの女で、十七になる順子よりこと結婚した。
桑の木物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)