“たうがらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
唐辛子41.7%
唐辛41.7%
蕃椒16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋一パイにこめて居るのは、七味唐辛子(たうがらし)をブチ撒(ま)けたやうな、凄い煙で、その煙を劈(つん)ざいて、稻妻の走ると見たのは、雨戸から障子へ燃え移つた焔(ほのほ)です。
夜業を廢さないで眼を病んで弱つて居るものも有る。最も甚しい愚なのに至つては、唐辛(たうがらし)を嗜食して痔に苦んで居るなどと云ふ滑稽なのも有る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
宛如(さながら)、秋(あき)の掛稻(かけいね)に、干菜(ほしな)、大根(だいこん)を掛(か)けつらね、眞赤(まつか)な蕃椒(たうがらし)の束(たば)を交(まじ)へた、飄逸(へういつ)にして錆(さび)のある友禪(いうぜん)を一面(いちめん)ずらりと張立(はりた)てたやうでもあるし、しきりに一小間々々(ひとこま/\)に、徳利(とくり)にお猪口(ちよく)、お魚(さかな)に扇(あふぎ)
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)