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たうがらし
ふりがな文庫
“たうがらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
唐辛子
41.7%
唐辛
41.7%
蕃椒
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐辛子
(逆引き)
部屋一パイにこめて居るのは、七味
唐辛子
(
たうがらし
)
をブチ
撒
(
ま
)
けたやうな、凄い煙で、その煙を
劈
(
つん
)
ざいて、稻妻の走ると見たのは、雨戸から障子へ燃え移つた
焔
(
ほのほ
)
です。
銭形平次捕物控:215 妾の貞操
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たうがらし(唐辛子)の例文をもっと
(10作品)
見る
唐辛
(逆引き)
夜業を廢さないで眼を病んで弱つて居るものも有る。最も甚しい愚なのに至つては、
唐辛
(
たうがらし
)
を嗜食して痔に苦んで居るなどと云ふ滑稽なのも有る。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
たうがらし(唐辛)の例文をもっと
(10作品)
見る
蕃椒
(逆引き)
宛如
(
さながら
)
、
秋
(
あき
)
の
掛稻
(
かけいね
)
に、
干菜
(
ほしな
)
、
大根
(
だいこん
)
を
掛
(
か
)
けつらね、
眞赤
(
まつか
)
な
蕃椒
(
たうがらし
)
の
束
(
たば
)
を
交
(
まじ
)
へた、
飄逸
(
へういつ
)
にして
錆
(
さび
)
のある
友禪
(
いうぜん
)
を
一面
(
いちめん
)
ずらりと
張立
(
はりた
)
てたやうでもあるし、しきりに
一小間々々
(
ひとこま/\
)
に、
徳利
(
とくり
)
にお
猪口
(
ちよく
)
、お
魚
(
さかな
)
に
扇
(
あふぎ
)
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たうがらし(蕃椒)の例文をもっと
(4作品)
見る
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