“山椒”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さんしょう44.2%
さんしょ34.9%
さんせう9.3%
さんしよ7.0%
はじかみ4.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“山椒”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理1.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)1.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
どこからとも知れず、宙にうなって飛来したのは、いわずもがな、人猿山椒さんしょうの豆太郎投ずるところの本朝の、手裏剣の小柄!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
まったく不解な男だ。古沼からひきずり出した山椒さんしょうの魚の化け物みたいな人間だ。神経の反射とか、感覚とかいうものがまるでない。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「図体が大きいばかりじゃあ、なんにもならん。小そうても山椒さんしょはピリッと辛い。正義には、勝てるもんか」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
「おどろき桃の木山椒さんしょの木だろう。しかもお蔦ばかりじゃねえ。お蔦といっしょにいる手枕舎里好とかいう狂歌の先生もしょっ引いてくるんだ」
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
山椒さんせううをたる主人と、清からんとして、山椒さんせううをの住みにくいのを忘れてしまふ私との問答。
こんな二人 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
荊棘いばら山椒さんせうの樹のやうなもので引爬ひつかいたのであらう、雨にぬれた頬から血が出て、それが散つて居る、そこへ蝋燭の光の映つたさまは甚だ不気味だつた。
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
山椒さんしよは小粒で珍重されると高い事をいふに、この野郎めと脊をひどく打たれて、有がたう御座いますと済まして行く顔つきせいさへあれば人串談ぢようだんとてゆるすまじけれど
わかれ道 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
山椒さんしよ 山椒の木で
十五夜お月さん (旧字旧仮名) / 野口雨情(著)
いた/\し左枝がうれに玉むすぶ青山椒はじかみを噛むがすゞしさ
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
もとに ゑし山椒はじかみ二六