“さんせう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山椒83.3%
參照16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山椒さんせうの皮を粉末にしたのに、胡椒こせうと石灰と、灰と何やら得體の知れぬ南蠻物らしい藥品を混ぜ、大人おとなの拳固ほどの一丸にして、雁皮がんぴに包んだのを相手の面上に叩き付け
荊棘いばら山椒さんせうの樹のやうなもので引爬ひつかいたのであらう、雨にぬれた頬から血が出て、それが散つて居る、そこへ蝋燭の光の映つたさまは甚だ不気味だつた。漸く其処へ歩み寄つた晩成先生は
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
其時そのときに(地底探檢記ちていたんけんき一五七ぺいじ參照さんせう貝灰かひばい原料げんれうとすべく土方どかた大發掘だいはつくつをしてたのをはじめてり、それから六ぐわつ十四またつてたが、兩度りやうどともじつ大失望だいしつばうであつた。