トップ
>
芥子粒
ふりがな文庫
“芥子粒”の読み方と例文
読み方
割合
けしつぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしつぶ
(逆引き)
一たん気がついて自然の中に立っておる自分を
顧
(
かえりみ
)
れば
芥子粒
(
けしつぶ
)
の何億兆分の一よりも小にして更に小なる存在であることに気づくであろう。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
いや、心の隅にも失くなってしまう。この体、この心の、どこをさがしたって、お通さんの存在などは
芥子粒
(
けしつぶ
)
ほどでもなくなってしまうのだ。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伝馬は巻き込まれるように見えた。が、すぐにヒョコリと現われた。
芥子粒
(
けしつぶ
)
のような伝馬は、だんだん大きくなって来た。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
芥子粒(けしつぶ)の例文をもっと
(27作品)
見る
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
粒
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
“芥子”で始まる語句
芥子
芥子坊主
芥子菜
芥子粉
芥子焼
芥子玉
芥子種
芥子園画伝
芥子劫
芥子屋
検索の候補
芥子
雛芥子
芥子坊主
芥子粉
粒子
微粒子
芥子種
芥子焼
白芥子
芥子菜
“芥子粒”のふりがなが多い著者
里村欣三
福士幸次郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
葉山嘉樹
魯迅
作者不詳
小栗虫太郎
高浜虚子
大倉燁子
内田魯庵