“微粒子”の読み方と例文
読み方割合
びりゅうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして接触するやたちまちものすごい爆発を起して、ジャンガラ星は煙とも灰ともつかぬ微粒子びりゅうしとなって、空をおおってしまった。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
植物にしろ動物にしろ、また鉱物にしろ、それを作っている微粒子びりゅうしをさぐっていくと、みんな同じものからできているんだからね。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「おい見たか今のを……。ベルガー夫人の幼児が、微粒子びりゅうしに分解されて地球へ向って送られたのだ。素晴らしい装置ではないか」
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)