“芥種”の読み方と例文
読み方割合
からしだね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし芥種からしだねのごとき信仰あらば、この山に移りてここよりかしこに移れとうとも、かならず移らん、また汝らにあたわざることなかるべし
次の芥種からしだねの譬はこうです、——神の国は播かれる時は微小でも、育てば樹ともいうべき大きさになる。
一粒ひとつぶ芥種からしだねのごとし。」と答えたら
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)